キャッチミスを犯したブルーノ 「メディアの批判は気にしない」
リベルタドーレス敗退が決まったパウメイラスの守護神ブルーノの主張
▲ ティフアナ戦でファンブルから最初の失点を許してうなだれるパウメイラスのGKブルーノ
「リベルタドーレスは敗退してしまったが、現実なので受け入れるしかない。今年のパウメイラスにとって最大の抱負は“ブラジル全国選手権2部で優勝すること”。パウメイラスのようなビッグクラブが全国選手権の2部に甘んじているのは好ましくない。パウメイラスの1部昇格に向けて全力を尽くすだけだ」
28歳のブルーノがフューチャーされた要因は、前半26分のこと。ティフアナのFWリアスコスが打った当たり損ないの弱々しいシュートをブルーノがキャッチしようと腰をかがめた次の瞬間、ボールが右腕に触れてゴールへと転がっていったシーンだ。公式記録はリアスコスのゴールとなったが、ブルーノのキャッチミスに対する責任を叫ぶ声も少なくない。しかし、この件について意見を求められたブルーノは、次のように述べてメディアを牽制した。
「私は平静を保っている。私はそのとき何が起こったのかを客観的に把握しているし、すべての責任が私にあることも承知している。あの失点については誰よりも私自身が最も悔やんでいる。批評する声は当然上がるだろうが、サポーターからの批判は甘んじて受けても、あれこれ書き殴るメディアの批評は気にしない」
2013.05.15
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