アルゼンチン主要紙はパラグアイ人主審の仕事を評価
コリンチャンス敗退に関するアルゼンチン国内の反応
▲ 不可解なジャッジで何度もコリンチャンスを翻弄したカルロス・アマリージャ(左)
パラグアイ人主審カルロス・アマリージャ氏を称賛したのは、アルゼンチンのスポーツ紙「Ole」。前半9分に故意のハンドをしたレアンドロ・マリンの行為が見逃された点について「“兄弟”であるアマリージャと手を組もう」といった主旨のニュースを発信。1986年のワールドカップで生まれたマラドーナによる“神の手ゴール”を引き合いにして、「カルロス・アマリージャはレアンドロ・マリンのハンドを無視しただけでなく、そしてホマリーニョとパウリーニョのゴールをも取り消した」と表現している。ブラジル人の怒りを煽るような記事が躍るあたりに、アルゼンチンらしさを感じさせる。
同紙は75分に見られたアレシャンドレ・パトのシュート空振りについても言及。
「信じられない!アレシャンドレ・パトのシュートミス」というタイトルで記事を掲載し、「元ミランのアレシャンドレ・パトが信じられないゴールを逃した。キーパーまでかわしてゴールへ押し込むだけだったのに、ありえないシュートミスをしでかした。コリンチャンスは 2-1 にできた最大のチャンスを逸した。この瞬間、ボカが勝ち上がる可能性も自ずと増した」と皮肉交じりで報道している。
2013.05.15
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