- Primera División de Argentinaアルゼンチン1部リーグ
ラヌースのセンターバックにボカが興味を示すも当人は移籍に後ろ向き
ボカが興味を示しているDFパオロ・ゴルツは来年もラヌースでのプレイを切望
▲ ラヌースのセンターバックとして攻守に活躍しているパオロ・ゴルツ
ボカは今季アトレティコ・マドリーからダニエル・ディアスを獲得したことで最終ラインの強化に成功したが、「まだ失点は減らせる。“カタ(ダニエル・ディアスの愛称)”のほかにもう一枚強固なセンターバックがあればベター」とするカルロス・ビアンチ監督の意向により、その候補となる選手を探している。そこでボカが興味を示したのが、パオロ・ゴルツだった。
パオロ・ゴルツは1985年生まれの28歳で、首都ブエノスアイレスの名門ウラカンで約10年間プレイ。2010年にラヌースへ移籍して現在に至っている。184cmとセンターバックとしては決して長身ではないが、空中戦に競り勝つジャンプ力があり、ラヌースでは最終ラインの要として奮闘するだけでなく味方のセットプレイではヘディングなどで何度もゴールを決めている選手だ。
ゴルツはボカが自分に興味を示してくれていることに敬意を表しつつも、移籍の意志がないことを明言している。
「ボカのようなビッグクラブに評価してもらえていることは自信になるし誇りに思う。ただ、今はラヌースを離れたくないという思いが強いから、どこにも移籍する気がないんだ。リベルタドーレスに出られることも理由のひとつではあるけど、それ以前に今いるチームがとても快適でチームメイトにも恵まれているし、監督の戦術や方針も自分に合っていると思う。それが最たる理由だ。年明け以降も引き続きラヌースで全力を尽くすつもり」
2013.12.23
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