- FIFA World Cup 2014FIFAワールドカップ 2014 ブラジル大会
2022年のW杯開催地問題についてマラドーナが吠える
元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナが2022年のワールドカップ開催地問題について批評
▲ 2022年のワールドカップ開催地問題について批判を述べるディエゴ・マラドーナ
2022年のワールドカップ開催地がカタールに決まった際に裏で多額の賄賂があったという疑惑は以前から報じられているが、この件についてはマラドーナも相当怒っているという。
「開催地の決定において多額の賄賂があったのならば、関わった全ての人間は責任をとらなければならない」
現在はスポーツ親善大使としてUAE(アラブ首長国連邦)で暮らしているマラドーナは、今年のワールドカップでは解説者としてブラジルに入国する予定。同氏は「サッカーは、賄賂や汚職などとは無縁のスポーツであるべきだ」と述べた上で、2022年の開催地について再投票の可能性があることに付随してFIFAやUEFAの会長を名指しして「彼らも腕が落ちた」と痛烈に批判している。
サッカーをビジネスの対象にして私腹を肥やす傾向は FIFA に限ったことではない。昨年の9月には元ブラジル代表FWホマーリオと連携して、リベルタドーレスなどで得られる収益で私腹を肥やしている CONMEBOL (南米サッカー連盟)を「巨悪」と断罪したこともあった。既得権益に固執してサッカー界を汚す輩を、マラドーナはどうしても許すことができないようだ。
2014.06.08
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