- FIFA World Cup 2014FIFAワールドカップ 2014 ブラジル大会
ビダルが試合後にコメント 「自分のプレイには満足できなかった」
後半でベンチに退いたアルトゥーロ・ビダルがオーストラリア戦での自分のプレイに不満だったことを明かす
▲ 監督との約束で約60分間プレイしたアルトゥーロ・ビダル(右)
アルトゥーロ・ビダルは後半14分にフェリペ・グティエレスと代わってピッチを去った直後、落ちていた物を蹴ると持っていたビブスを地面に叩きつけてから、苛立った表情でベンチに腰掛けた。交替させられたことに不満があったのではなく、自分自身のプレイに不満があっての行動だったようだ。
「監督からスタメン出場を告げられたときは自分のコンディションも良いと感じていたし、良いプレイができるだろうと思っていた。だがピッチでは思うようなプレイができなかった。100%の状態に達していないことは自覚しているが、満足のいくプレイができていないことが悔しかった」
ホルヘ・サンパオリ監督は、次のスペイン戦にもビダルを使う方向で考えているという。ビダルはスペイン戦に向けて意気込みを語っている。
「オランダとの試合で大敗しても、スペインの力は我々より上だと思う。だからこそしっかり準備していかなければならない。私自身も今日より良いプレイができるように願っている」
2014.06.13
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