- Copa Libertadores 2014コパ・リベルタドーレス 2014
胸をなで下ろしたバウサ監督 「プレッシャーで前半は神経質になっていた」
6年ぶり2度目のリベルタドーレス優勝を成し遂げたサン・ロレンソのエドガルド・バウサ監督の試合後インタビュー
▲ 前半は選手が緊張していたと述べたサン・ロレンソのエドガルド・バウサ監督
報道陣からリベルタドーレス優勝を祝う言葉を浴びたバウサ監督は、終わったばかりの決勝 2nd.Leg について次のように分析し、感想を添えている。
「我々には“優勝しなければならない”という強迫観念のようなものがあった。サン・ロレンソにとってリベルタドーレス優勝は悲願であり、サポーターの期待も非常に大きいことがピッチにも伝わってきていた。それがマイナスに作用したのか、前半は選手が非常に神経質になっていて、本来の力を出し切れていなかった。後半になるとやや改善したが、最後まで難しい試合だったと思う。ナシオナルは手強い相手であったし、フェアな試合をしてくれた彼らに敬意を表したい」
「このチームは数年前に国内リーグで中位や下位に低迷した時期もあったが、それを乗り越えて今は素晴らしいチームに成長してくれた。サポーターと優勝の喜びを共有できていることを幸せに感じている」
続けて監督としての手腕を評価する発言を受けたバウサ監督は、自分だけの功績でないことを強調した。
「今のチームの礎を築いてくれたのは前任のスペイン人監督(ファン・アントニオ・ピッチ)であり、私は彼のチームを引き継いだようなものだから。ピッチ前監督に深く感謝している」
2014.08.13
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