- Campeonato Brasileiro Serie A 2017ブラジル全国選手権 1部 2017
監督として定評のあるルエーダ氏がフラメンゴと契約間近か? コロンビアのラジオ局が報道
フラメンゴの次期監督に元エクアドル代表監督のレイナルド・ルエーダ氏が浮上
▲ フラメンゴの次期監督として契約間近とまで報じられているレイナルド・ルエーダ氏
6日にゼ・ヒカルド監督の辞任(実際は“更迭”)を発表したフラメンゴは現在、ブラジレイロンのほか、コパ・ド・ブラジウ、そして南米のカップ戦であるスダメリカーナと年末まで公式戦の予定が詰まっている。監督代行にジャイミ・ジ・オリベイラ氏を発表しているが、チームとしては監督人事をいち早く決着させることで新体制を確立したい考えだ。
すかさず挙がった次期監督候補に名を連ねたレイナルド・ルエーダ氏は、1957年生まれのコロンビア人。選手としてはアマチュア経験しかなく、1994年から監督としてコロンビアサッカー界に登場するようになった。2000年からはコロンビアのユース代表とA代表の監督を歴任すると、2007年から3年間ホンジュラスで、続けて2010年からは5年間エクアドルでそれぞれ代表監督を務めた。2017年6月まで指揮していたアトレティコ・ナシオナルでは、二度のリーグ優勝などのほか、リベルタドーレス優勝とその手腕を存分に発揮。一時は日本代表監督候補にも名前が挙がったこともあるなど、監督としての評価の高さは世界的にも有名である。
フラメンゴには現在、コロンビア代表FWオルランド・ベリーオが所属しているが、同選手をフラメンゴに紹介したのがルエーダ氏であったとのことで、双方にはすでに良好な縁ができている点も報道が熱を帯びている一因とされている。
ルエーダ氏に対しては、今年の1月にサンパウロの名門コリンチャンスも監督就任のオファーを出していたが、このときはルエーダ氏が背中の手術を理由に断った経緯がある。コロンビアのラジオ局による報道が事実ならば、近日中にもルエーダ新体制が発表されることとなるが果たして。
2017.08.07
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