- Friendly Match親善試合
負傷療養中のネイマールを欠いた影響を見せず 13分間で3ゴールを決めたセレソンが快勝
国際親善試合 ロシア 0-3 ブラジル
▲ 62分にPKを決めて飛び上がるフィリッピ・コウチーニョ(11番)
ブラジルは開始4分にダニエウ・アウベスのフィードから決定機を演出したが、ペナルティエリアでトラップしたガブリエウ・ジェズスのシュートはキーパーが左足でブロック。24分にはフィリッピ・コウチーニョが左サイドから右足でミドルシュートを打ち、27分にはウィリアンも枠内シュートを打った。0-0 でハーフタイムを迎えたが、ブラジルは前半の45分間で試合の主導権を握った。
後半はブラジルが13分間で3ゴールを奪った。先制点は52分、ウィリアンが右サイドから上げたクロスにチアゴ・シウバが頭で合わせると、キーパーが弾いたところにミランダが詰めてゴールネットを揺らした。
61分にはマルセーロのパスでペナルティエリアに突入したパウリーニョが左腕を引っ張られてPKを得ると、このPKをフィリッピ・コウチーニョが難なく決めて 2-0 。さらに65分にはペナルティエリアの右側をドリブルで上がったウィリアンがクロスを上げると、パウリーニョがヘディングでゴールに押し込み 3-0 とした。
右足の手術を受けて負傷療養中のネイマールを欠いていても、その影響を感じさせない結果を残したブラジル。チッチ監督の戦術はすべての選手に浸透していて、個々がワールドカップに向けて順調にコンディションを上げている。
国際親善試合 (2018/03/23) | ||
---|---|---|
ロシア | 0-3 | ブラジル |
イーゴル・アキンフェエフ | GK | アリソン・ベッケル |
イリヤ・クテポフ ウラジミール・グラナト ヒョードル・クドリャショフ |
DF |
ダニエウ・アウベス (ファギネル) チアゴ・シウバ ミランダ (ペドロ・ジェロメウ) マルセーロ |
アレクサンドル・サメドフ (イーゴル・スモルニコフ) デニス・グルシャコフ (アントン・ミランチュク) ロマン・ゾブニン (アレクサンドル・エロヒン) アレクサンドル・ゴロヴィン ドミトリー・コムバロフ (ユーリ・ジルコフ) アレクセイ・ミランチュク (アラン・ザゴエフ) |
MF |
カゼミーロ パウリーニョ (ヘナット・アウグスト) ウィリアン (タイソン) フィリッピ・コウチーニョ (フレッジ) ドウグラス・コスタ |
フョードル・スモロフ (アントン・ザボロトニー) |
FW |
ガブリエウ・ジェズス (ホベルト・フィルミーノ) |
ゴール |
52 ミランダ 62 フィリッピ・コウチーニョ (PK) 65 パウリーニョ |
|
スタニスラフ・チェルチェソフ | 監督 | チッチ |
主審: アレクセイ・クルバコフ (ベラルーシ) 会場: スタディオーン・ルジニキー (モスクワ) |
2018.03.23
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