- CONMEBOL Libertadores 2018コンメボル・リベルタドーレス 2018
全米オープンテニス準優勝のボケンセも観戦した試合はパブロ・ペレスの活躍でボカが先勝
コンメボル・リベルタドーレス 2018 準々決勝 1st.Leg ボカ・ジュニオルス 2-0 クルゼイロ
▲ 先の全米オープンテニスで準優勝のファン・マルティン・デル・ポトロ選手(中央)もラ・ボンボネーラのスタンド上段から試合を観戦
先の全米オープンテニスで準優勝に輝いたファン・マルティン・デル・ポトロ選手も観戦に訪れた試合は、ボカが10分にコロンビア代表MFウィルマール・バリオスのロングシュートで攻撃の形を作ると、14分にはマウロ・サラテがペナルティアークの手前で右足を振り抜き、クルゼイロのゴールを脅かした。また、試合の経過とともに中盤での激しいやり合いも増えていった。すると35分、パブロ・ペレスにボールを預けたマウロ・サラテが右サイドからペナルティエリアへ進入すると、パブロ・ペレスのスルーパスで裏へ抜け出したサラテは右足のアウトサイドキックでゴールに流し込み、チームに先制点をもたらした。
▲ 35分に先制のゴールを決めたマウロ・サラテ
一方のボカは58分にマウロ・サラテがゴールポストを叩くミドルシュートを打って、ゴールへの積極性をみせた。そしてこの試合は、ハファエウ・ソービスが投入され、カルロス・テベスが投入される間の69分にアクシデントが発生した。クルゼイロの攻撃で前線に残っていた元ブラジル代表DFデデが左からのクロスに反応すると、ボールをパンチングでクリアしたGKエステバン・アンドラーダと空中で激突。デデに顔面を頭突きされた形になったアンドラーダは背中からピッチに崩れ落ち、口の中は血だらけになってその場での応急処置を余儀なくされた。
▲ 81分に豪快なシュートを決めてチームメイトの熱い祝福を受けるアルゼンチン代表MFパブロ・ペレス(右)
数的有利になったボカは、81分に右サイドからのクロスのこぼれ球をパブロ・ペレスが右足で豪快にゴールへ蹴り込み、欲しかった追加点を奪取。ゴールを決めてまもなくベンチへ退いたパブロ・ペレスへは、スタンドから温かい拍手が贈られた。
クルゼイロは90分にエジウソンが得意の右足で直接フリーキックを放ったが、キーパーによって弾き出されて最後まで点を取れなかった。
コンメボル・リベルタドーレス 2018 準々決勝 1st.Leg (2018/09/19) | ||
---|---|---|
ボカ・ジュニオルス (アルゼンチン) |
2-0 | クルゼイロ (ブラジル) |
エステバン・アンドラーダ | GK | ファービオ |
レオナルド・ハラ カルロス・イスキエルドス リサンドロ・マガジャン ルーカス・オラーサ |
DF |
エジウソン デデ レオ エジージオ |
ウィルマール・バリオス パブロ・ペレス (アグスティン・アルメンドラ) ナイタン・ナンデス マウロ・サラテ (セバスティアン・ビラ) クリスティアン・パボン |
MF |
エンリーキ ルーカス・シウバ ホビーニョ チアゴ・ネービス (ハファエウ・ソービス) ハフィーニャ (˛マノエウ) |
ダリオ・ベネデット (カルロス・テベス) |
FW |
エルナン・バルコス (ハニエウ) |
マウロ・サラテ 35 パブロ・ペレス 81 |
ゴール | |
ルーカス・オラーサ ナイタン・ナンデス |
イエロー カード |
エジウソン |
レッド カード |
デデ | |
ギジェルモ・バロシュケロット | 監督 | マノ・メネーゼス |
主審: エベル・アキーノ (パラグアイ) 会場: ラ・ボンボネーラ (ブエノスアイレス) |
2018.09.19
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- リベルタドーレスのグループ分けが決定 前年王者のフルミネンセはセロ・ポルテーニョなどと同組にコンメボル・リベルタドーレス 2024
- アルバロ・レコバ監督率いるナシオナルが終了間際に競り勝ち、PK戦も制してグループリーグ進出決定コンメボル・リベルタドーレス 2024
- 数的不利に陥ったボタフォゴが先制して引き分け レッドブル・ブラガンチーノは追加点が奪えず敗退コンメボル・リベルタドーレス 2024
- チリ代表FWカルロス・パラシオスのPKなどでリードを守り抜いたコロコロがグループリーグ進出決定コンメボル・リベルタドーレス 2024
- リベルタドーレス開幕! アカデミア・プエルト・カベージョが点の取り合いを制して先勝コンメボル・リベルタドーレス 2024
- ディ・マリアがリベルタドーレス優勝への思いを告白 CONMEBOLは歓迎する異例のコメントコンメボル・リベルタドーレス 2024