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金と権力に溺れ腐敗した人物としても有名だったCONMEBOLの元会長が死去 享年90

CONMEBOLの元会長ニコラス・レオス氏が心臓発作により90歳で死去
▲ 1986年から28年間CONMEBOLの会長職を務めたパラグアイ人のニコラス・レオス氏 (写真はCONMEBOL会長だった2013年当時のもの)
1986年から28年間CONMEBOL(南米サッカー連盟)会長を務めたパラグアイ人のニコラス・レオス氏が28日、心臓発作により死去した。90歳だった。

レオス氏の死因は心臓発作と報じられているが、数年前から悪性リンパ腫(癌)で闘病中の身でもあった。

レオス氏は1968年から12年間リベルターの会長を務め、リベルターのホームスタジアムは「エスタディオ・ドクトル・ニコラス・レオス」とその名が付くほど。1986年からは28年間に渡ってCONMEBOLの会長を務めたが、在任期間中には数々の汚職が疑われるなど、金と権力に溺れ腐敗した人物としての印象が強く残った。

◆ ニコラス・レオス

本名:
ニコラス・レオス・アルミロン
生誕:
1928年9月10日
死没:
2019年8月28日(享年90)
出身:
パラグアイ(アジェス)
略歴:
アスンシオン国立大学教授、リベルター会長、APF会長、CONMEBOL副会長、CONMEBOL会長、FIFAエグゼクティヴ

第二次世界大戦中だった10代の頃からスポーツジャーナリストとして活動を始め、20代では不動産や農業などの会社でディレクターを務め、29歳でパラグアイのアスンシオン国立大学で教授になった。40歳から12年間リベルターの会長を務めると、1971年には53歳でAPF(パラグアイサッカー協会)の会長に就任。1972年からは断続的にCONMEBOL(南米サッカー連盟)の副会長にも就くと、1986年から2014年まで28年間に渡ってCONMEBOLの会長を務めた。2007年以降は汚職によるスキャンダルにも事欠かなかった。

2019.08.28

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