CONMEBOL Libertadores コンメボル・リベルタドーレス 2019

“ガビゴウ”ことガブリエウ・バルボーザの2ゴールで終了間際に逆転したフラメンゴが38年ぶりの優勝

コンメボル・リベルタドーレス 2019 決勝 リーベル・プレート 1-2 フラメンゴ
▲ 14分に先制のゴールを決めてコーナーフラッグあたりへ走るコロンビア代表FWラファエル・サントス・ボレー(右)と祝福しに追いかけるニコラス・デ・ラ・クルス(左)ら
11月23日にペルーの首都リマで行われたコンメボル・リベルタドーレスの決勝「リーベル・プレート×フラメンゴ」は、ブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザの2ゴールで終了間際に逆転したフラメンゴが、1981年以来38年ぶりの南米制覇を達成した。

UEFAチャンピオンズリーグのように、決勝戦のみ中立地での一発勝負となったレギュレーションの初年度は、当初チリの首都サンティアゴで開催予定だったが、現地の政情不安を理由にリマに変更。試合前にはオープニングセレモニーも盛大に行われて、まさにUEFAチャンピオンズリーグのファイナルのような光景がピッチに広がった。

キックオフから攻撃的に出たフラメンゴに対し、リーベルは守備を固めて対抗。4分にはブラジル代表FWブルーノ・エンリーキとアルゼンチン代表GKフランコ・アルマーニが交錯して試合が一旦止まると、5分にはブラジル代表DFホドリーゴ・カイオがコロンビア代表FWラファエル・サントス・ボレーの後頭部に鼻をぶつけて出血し、再び試合が止まった。ホドリーゴ・カイオは鼻血が止まらず、一旦ピッチサイドに出てティッシュを鼻に詰めて試合に戻った。

フラメンゴは9分にブルーノ・エンリーキがミドルシュートを放ったが、ボールは枠の外へ。対するリーベルは14分、スルーパスで右サイドを上がったイグナシオ・フェルナンデスがエンドライン際で滑り込みながらボールを折り返すと、ペナルティエリアの中央に転がったボールをラファエル・サントス・ボレーが右足でゴールに流し込んで先制した。

▲ 56分にエベルトン・ヒベイロのシュートをアルゼンチン代表GKフランコ・アルマーニ(左)がキャッチする場面
先制したリーベルは20分にカウンターで左サイドを上がったマティアス・スアーレスがペナルティエリアへボールを送ると、ニコラス・デ・ラ・クルスがゴール前に飛び込み、シュートは当たり損ないになったがチャンスは作った。対するフラメンゴは序盤の勢いが次第に影を潜めて、相手にボールを持たれる時間帯が増えていった。

リーベルは36分に速攻から最後はエセキエル・パラシオスが右足でミドルシュートを放ったが、低く抑えたボールはポストをかすめて枠を逸れた。

両チームともに選手の交代なく後半がスタート。フラメンゴは開始すぐにウルグアイ代表MFジョルジアン・デ・アラスカエータからのパスを右サイドで受けたガブリエウ・バルボーザが左足を振り抜いたが、シュートはキーパーが正面でキャッチ。対するリーベルは50分に左サイドのスローインからマティアス・スアーレスが右足を振り抜いたが、シュートはわずかに枠を逸れた。52分にはエセキエル・パラシオスがペナルティエリアの手前で右足を振り抜いたが、ボールは枠を捕らえられなかった。

フラメンゴは56分に左サイドを崩してガブリエウ・バルボーザがゴールエリア付近で左足を振り抜き、セカンドボールをエベルトン・ヒベイロが右足でゴールに流し込もうとしたが、キーパーにキャッチされた。ここでガブリエウ・バルボーザのシュートがニコラス・デ・ラ・クルスの腕に当たったことでVARチェックが行われたが、主審はフラメンゴにPKを与えなかった。

▲ 88分にガブリエウ・バルボーザ(右)が同点ゴールを決めた瞬間
フラメンゴは65分に元ブラジル代表MFジエゴを投入。対するリーベルは67分にイグナシオ・フェルナンデスがペナルティエリアの手前からボレーシュートでフィニッシュに持ち込み、68分にはジュリアン・アルバレスを投入した。

フラメンゴは73分にブラジル代表DFフィリッピ・ルイスが左足でミドルシュートを打つも、ボールは枠を捕らえられない。さらに75分にはボールをつないでジョルジアン・デ・アラスカエータがバイシクルシュートを披露すると、セカンドボールをジエゴがボレーシュート。しかしこの場面でもフラメンゴはチャンスをものにできなかった。一方、リーベルは78分にカウンターから途中出場のルーカス・プラットが右足でミドルシュートを打つと、80分にはエセキエル・パラシオスがペナルティエリアでフィニッシュに持ち込んで、積極的に追加点を狙いにいった。プラットは84分にもカウンターからシュートに持ち込んだ。

次のゴールはフラメンゴが生み出した。88分、ブルーノ・エンリーキがペナルティエリアへスルーパスを出してジョルジアン・デ・アラスカエータが左足を伸ばして右へボールを流すと、ガブリエウ・バルボーザが無人のゴールにボールを押し込み、1-1 とした。

▲ 91分に逆転のゴールを決めたブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザは上半身裸になって駆け出す
すると試合の流れは一気にフラメンゴへ傾き、後半のアディショナルタイムに入ってすぐの91分にはジエゴのロングフィードがハビエル・ピノーラの処理ミスを誘うと、こぼれ球をガブリエウ・バルボーザが得意の左足でゴールに流し込んで逆転に成功した。

終了直前には時間稼ぎをするブルーノ・エンリーキに苛立ったエセキエル・パラシオスがラフプレイでレッドカードをもらい、直後にはガブリエウ・バルボーザにもなぜかレッドカードが出された。だが、残り時間もわずかな状況で2枚のレッドカードは試合に大きな影響を及ぼすことなくタイムアップの笛が鳴り響いた。

逆転勝利を収めて優勝したフラメンゴは、12月に開催されるFIFAクラブワールドカップに出場する。

コンメボル・リベルタドーレス 2019 決勝 (2019/11/23)
リーベル・プレート
(アルゼンチン)
1-2 フラメンゴ
(ブラジル)
フランコ・アルマーニ GK ジエゴ・アウベス
ゴンサーロ・モンティエル
ルーカス・マルティネス・クアルタ
ハビエル・ピノーラ
ミルトン・カスコ
(パウロ・ディアス)
DF ハフィーニャ
パブロ・マリ
ホドリーゴ・カイオ
フィリッピ・ルイス
エンソ・ペレス
エセキエル・パラシオス
イグナシオ・フェルナンデス
(ジュリアン・アルバレス)
ニコラス・デ・ラ・クルス
MF ウィリアン・アロン
(ビチーニョ)
ジェルソン
(ジエゴ)
エベルトン・ヒベイロ
ジョルジアン・デ・アラスカエータ
(ロベール・ピリス・ダ・モッタ)
ラファエル・サントス・ボレー
(ルーカス・プラット)
マティアス・スアーレス
FW ガブリエウ・バルボーザ
ブルーノ・エンリーキ
ラファエル・サントス・ボレー 14 ゴール 88 ガブリエウ・バルボーザ
91 ガブリエウ・バルボーザ
ミルトン・カスコ
マティアス・スアーレス
エンソ・ペレス
イエロー
カード
パブロ・マリ
ハフィーニャ
ガブリエウ・バルボーザ
エセキエル・パラシオス レッド
カード
ガブリエウ・バルボーザ
マルセーロ・ガジャルド 監督 ジョルジ・ジェズス
主審: ロベルト・トバル (チリ)
会場: エスタディオ・モヌメンタル・デ・リマ (リマ)
2019.11.23

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