- Campeonato Brasileiro Serie Aブラジル全国選手権 1部
ホナウジーニョが明言 「ワールドカップに出たい。それがすべての動機」
クラブW杯での復帰を目指すホナウジーニョ・ガウーショが語った現在の心境
▲ 2013年のクラブワールドカップと翌年のワールドカップ出場を目指しているホナウジーニョ・ガウーショ (写真は2013年9月末)
「まず今年のリベルタドーレスについては、僕たちが優勝したのは決して偶然じゃなかったよ。グループリーグでは開幕5連勝もしたし、スピーディーな攻撃はすごく機能していたと思う。選手個々がクッカ(監督)の戦術をしっかり理解していたし、その賜物だよね。リベルタドーレスが終わった後でベルナールが欧州に移籍しちゃって、攻撃力が少し落ちたのは否めない。でもアトレチコ・ミネイロが決して弱くなったとは思ってない。コパ・ド・ブラジウでは敗退しちゃったけど、ブラジレイロンではチーム一丸となって上位に押し上げているからね。チームの雰囲気も良いと思うから、モロッコでは良い結果を残したいと思う」
その上で自身のクラブワールドカップ出場については、「初戦はベンチスタートになるかもしれないけど、チームのために役に立ちたいし、何より国際大会だからね。試合に出てゴールを決めたい」と意欲を見せた。
また、同選手は来年に迫った母国でのワールドカップにも言及。
「現役の選手であれば、セレソンのユニフォームに袖を通したいと思うのは当然のこと。そして言うまでもないけど、来年のワールドカップには絶対に出たいと思っている。ブラジルでのワールドカップに出るなんて子どもの頃から夢見ていたことだから、どうしても出たい。11年前に日本でワールドカップ優勝を経験しているけど、それで僕は満足しちゃいないよ。ワールドカップは何回でも出たいし、何回でも優勝したい。33歳の今でもセレソンに呼ばれる自信はあるし、自分が戦力になることを早くフェリポンにアピールしたいんだ。だからこそ、まずはアトレチコで試合に出ることが重要だと思っている」
その上で同選手は、次のように述べて締めくくった。 「問題はケガをする前と同じ水準でプレイができるか。それを確かめる意味も含めて、まずは試合に出ることだよね」
2013.12.03
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