FIFA World Cup 2014FIFAワールドカップ 2014 ブラジル大会

先の12月6日、バイーア州の州都サウバドールで行われた2014年ワールドカップのグループリーグ組み合わせ抽選会。この模様はテレビ放送によって世界中の国と地域に中継されたが、このとき司会を務めた美女が大きな注目を集めている。

その美女とは、言わずもがなフェルナンダ・リマさん。タイトなワンピースにピンヒールを履いて颯爽と歩き、そつなく進行をこなす姿に世の男たちは陶酔した。いち早く反応があったのは twitter 。フェルナンダ・リマさんの姿がテレビ画面に映ると、「この美女は誰だ？」「色っぽい」「ブラジル最高」など彼女を絶賛するツイートが異口同音に飛び交った。
U.K.（英国）の大衆紙「デイリーメール」が報じた統計によれば、1秒あたりで約10人のユーザーがフェルナンダ・リマさんに関するツイートを書き込んでいたとのことで「グループリーグの組み合わせに注がれるはずのスポットライトを彼女が盗んだ」という揶揄まで記事になった。

ブラジルにとって永遠のライバルである隣国アルゼンチンのスポーツ紙「Olé（オーレ）」も、フェルナンダ・リマさんをピックアップした記事を発信。かつて大胆な胸元の露出と屈託のない笑顔で一躍時の人となったパラグアイの美女ラリッサ・リケルメさんを比較対象にして『新たなラリッサが現れた！』と報じた。

そしてスペインのスポーツ紙「ムンド・デポルティーボ」も同様にフェルナンダ・リマさんに注目。「彼女の美貌がワールドカップの組み合わせに対する世間の関心を半減させた」として、皮肉交じりの賞賛記事を配信している。

世界中のサッカーファンを虜にして一躍時のヒロインとなったフェルナンダ・リマさんは、1977年生まれの36歳。2000年代初頭から映画やドラマなどで女優として活躍する傍ら、ほかにバラエティー番組など複数のテレビ番組に出演しているマルチタレントだ。既婚で子持ちだが、彼女の夫は先の抽選会で同じく司会を務めたホドリーゴ・イウベール氏（33歳）。抽選会の舞台でフェルナンダ・リマさんは３歳年下の旦那と並び立ち、夫婦揃って司会進行を全うしたのであった。

そんなフェルナンダさんは、セレソン（ブラジル代表）以外ではイングランド代表を応援しているそうで、イングランドが死の組に入ったことを心配している。「厳しいグループに入ったけれど、当面はマリオ・バロテッリとルイス・スアーレスの２人のことは忘れましょう。力を出し切れば結果が出ると信じて頑張ってほしいですね」と、イングランド代表にエールを送った。