- FIFA World Cup 2014FIFAワールドカップ 2014 ブラジル大会
コロンビア紙のコートジボワール分析 要点は4つ
日本代表に逆転勝利を収めたコートジボワールに対して警戒を強めているコロンビアの全国紙「El Tiempo」の分析記事
▲ 次戦の対戦相手であるコートジボワールについて分析したコロンビアの新聞
コロンビアの全国紙「El Tiempo」は、コートジボワール代表のストロングポイントを5つにまとめて紹介している。以下は紙面に掲載された文面。
1.分厚い攻撃
これこそがコートジボワールを勝利に導いた決定要因であり、日本を敗北に追いやった原因。スピーディーで多彩な攻撃から20本ものシュートを日本に浴びせた。ボール支配率でも日本を上回っていた。
2.多角的なパスワーク
身体能力頼みの印象を覆す、多彩なパスワークで日本を圧倒していた。タテパスと横パスの使い分けも巧みだった。
3.選手の役割分担と能力の高さ
100%ではなかったが、いずれの面でも日本より優秀だった。ヤヤ・トゥーレとドログバの2人は、チームのインスピレーションとしてその役目を存分に果たしていた。
4.逆境に強い
早い時間帯に日本が先制したことが、むしろコートジボワールにとってプラスに働いたかもしれない。攻勢に転じるしかなくなったコートジボワールは本来の攻撃ができるようになり、逆に日本は守備の意識を強めたことが裏目に出た。コートジボワールは逆境に強いのだろう。
上記の見解がすべて正しいかどうかはさておき、コロンビア国内でコートジボワールに対する評価と警戒心が強まっていることは読み取れる。
2014.06.16
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