FIFA World Cup 2014FIFAワールドカップ 2014 ブラジル大会

アルゼンチン代表が1990年イタリア大会以来、24年ぶりの決勝進出を決めた快挙はアルゼンチン国民にとって大変喜ばしい出来事となった。今回出場した南米６ヵ国で唯一決勝まで勝ち残ったアルゼンチン代表の雄姿は、各所で熱狂を創造した。

首都ブエノスアイレスのパブリックビューイングには大勢の国民が「セレステ・イ・ブランコ（アルゼンチン代表の愛称）」を応援すべく集結。PK戦の末に決勝進出が決まった瞬間、会場は大歓声に包まれて大騒ぎとなった。

アルゼンチンサポーターの騒ぎは、国内に留まらない。ワールドカップ決勝の舞台であるリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナ海岸に設置されたパブリックビューイングにも大勢のアルゼンチン国民が集結した。

試合ではマキシミリアーノ・ロドリゲスがPKを決めて同国代表の勝利が決まると、選手たちはユニフォームを脱いで振り回して喜びを爆発させた。
すると、パブリックビューイングにいた一部の女性ファンまで代表と同様の行動を開始。豊満な乳房を惜しげもなくさらけ出してレプリカユニフォームを振り回す女性まで現れた。キャミソールもブラジャーも身につけていない胸にはアルゼンチンの国旗を模したペイントがなされていたが、実質はおっぱい丸出し。興奮するトップレスの女性に気づいた周囲の男性諸君は、カメラやスマートフォンを取り出して一斉に撮影を始めた。おっぱいがコパカバーナ海岸を彩っていた。

ちなみに、このおっぱい撮影による逮捕者は皆無。女性が自ら乳房をさらけ出したため、周囲の者へのお咎めはないという判断に至った。