- FIFA World Cup 2014FIFAワールドカップ 2014 ブラジル大会
マラドーナがドイツの準決勝を「カーニバルだった」と表現
マラドーナのW杯回顧 ブラジルに大勝したドイツの準決勝が真剣勝負でなかったことを「カーニバル」と表現
▲ 決勝当日の夜に自身のテレビ番組「De Zurda」に出演した元アルゼンチン代表監督のディエゴ・マラドーナ
自身のテレビ番組「De Zurda」に出演したマラドーナ氏は、まず決勝の120分を振り返って次のような感想を述べた。
「アルゼンチンはドイツと互角以上に渡り合っていたし、少なくともPK戦へ持ち込むに値する内容だった。準決勝の内容が両者の命運を分けた。アルゼンチンは延長とPK戦を戦い抜いて力を出し切ったが、ドイツの準決勝はカーニバル(お祭り)だったからな。それでもアルゼンチン代表は世界のサッカーにおいて主人公のままであることを証明できた。ぶざまな負け方を晒したブラジルと比べれば、なおのことだ」
続いて選手個々の評価を始めたマラドーナ氏は、サベーラ監督の采配に疑問を投げかけた。
「今日の最終ラインは素晴らしかった。ガライ、サバレタ、ロホは良いパフォーマンスをしていたね。その点でアグエロはコンディションが万全でなかったように見受けられた。なぜ内容の良かったラベッシを下げてまでアグエロを投入したのか、わからなかった」
最後は大会MVPがメッシに授与された点についても疑問を呈している。
「メッシは素晴らしい選手ではあるが、MVPかといわれると違うのではないか。俺が見た限りではハメス・ロドリゲス(コロンビア代表)がMVPだと思っている。得点王のタイトルを獲得した上に、プレイも非常に良かったからね」
2014.07.13
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