- Primera División de Argentinaアルゼンチン1部リーグ
12分で退席処分となったペレグリーノ監督 「自分の主張は正しかった」
エストゥディアンテスを率いるマウリシオ・ペレグリーノ監督の試合回顧
▲ スタンドから試合を傍観するエストゥディアンテスのマウリシオ・ペレグリーノ監督
エストゥディアンテスのホームで行われた対インデペンディエンテ戦は、前半12分に左サイドからのクロスをギド・カリージョがヘディングでゴールに沈めたが、シュートのときカリージョに相手選手へのチャージがあったとしてノーゴールの判定となった。このジャッジに怒ったペレグリーノ監督は副審に抗議し、主審から退席を命じられた。一連の出来事について、ペレグリーノ監督は試合後次のように説明している。
「退席処分となったことについてはチームやサポーターに迷惑をかけてしまったので、私自身反省している。しかし私があのとき主張した内容は正しかったと自信を持って言い切れる」
退席してスタンドの奥に消えたペレグリーノ監督は、その後の試合をスタンドで観戦していたことを述べてこの日の内容を振り返った。
「インデペンディエンテは昇格組とはいえ伝統と人気の両方を兼ね備えたビッグクラブであり、難しい戦いになることは想像していた。良いところもあったが、同時に課題も見つかった。私は選手3人でトライアングル(三角形)を保つことを日頃から言っている。前半はできていたが、疲れの見え始めた後半はトライアングルのバランスが崩れることも多かった。自分の退席によって迷惑をかけたが、勝ち点3を取ってくれた選手とサポーターに感謝したい」
マウリシオ・ペレグリーノ監督は現役時代にセンターバックとしてベレスやバレンシア(スペイン)などで活躍。引退後リヴァプールやインテルなどでコーチ経験を積み、2012年にはバレンシアの監督に就任したが成績不振を理由に同年12月に解任された。2013年からはエストゥディアンテスで監督を務めている。
2014.08.16
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