- Campeonato Brasileiro Serie A 2014ブラジル全国選手権 1部 2014
STJDの決定が中断 週末の「スポルチvsクリシウーマ」は平常開催に
STJD(スポーツ司法上級裁判所)が一旦下した判決を中断する旨を発表
▲ 8月3日にフィゲイレンセとスポルチの両軍サポーターがスタンドで衝突した場面
事の発端は、8月3日にサンタ・カタリーナ州のフロリアノーポリスで行われたブラジル全国選手権の第13節「フィゲイレンセvsスポルチ」の試合中。前半11分を過ぎた頃にスタンドの一角でサポーター同士の衝突が勃発した。地元警察の速やかな介入によって暴動はすぐに沈静化したが、この場面はSTJDで審議入り。このとき暴動の契機となったのがスポルチのサポーターだったことから、STJDはスポルチに対して1万ドルの制裁金と2試合の無観客試合を命じる判決を下していた。
しかしその後、フィゲイレンセのサポーターにも非があったとするスポルチ側の主張をSTJDが一部受け入れたことが先の判決に影響。スポルチに科した罰則は重すぎるとの判断に至り、8月31日に行われる「スポルチvsクリシウーマ」は平常開催の見込みとなった。
一連の出来事についてスポルチのアルナウド・バホス副会長は「我々の主張が通り、重すぎる決定が中断されたことに胸をなで下ろしている。我々は昇格1年目で8位につけている立場だから、チームの勢いに水を差す判決が出なくてよかった」と述べている。
2014.08.25
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