- Copa Libertadores 2015コパ・リベルタドーレス 2015
セバスティアン・ドリウッシの脳に炎症の疑い 練習を欠場して検査入院へ
先のスーペルクラシコで被害を受けたリーベルのFWセバスティアン・ドリウッシが疾患
▲ 先のスーペルクラシコで有毒物質の被害を受けたセバスティアン・ドリウッシ。後日、脳に炎症が確認されて入院することになった
1996年生まれで現在19歳のセバスティアン・ドリウッシは、U-15世代から常にアルゼンチン代表に選出されてきた実力の持ち主。A代表のキャリアこそないものの、現在は U-20アルゼンチン代表に名を連ねている若手のホープである。
液状の有毒物質が撒かれてサスペンデッドとなったスーペルクラシコから2日が経った16日、ドリウッシはリーベルの練習場に顔を出したものの、激しい偏頭痛を訴えたためチームドクターの指示で病院に直行。CTスキャンや脳波、血液検査などをした結果、脳に炎症があるとの診断がなされた。髄膜炎の可能性もあるとのことで、ドリウッシは数日入院することになった。
ドリウッシは先のスーペルクラシコで有毒物質の被害を受けた選手の一人であり、このときの被害が今回の症状の遠因とする憶測もある。同選手はスーペルクラシコの前におたふく風邪の症状があったことを明かしているが、地元警察では有毒物質との関連性も含めて調べを進めている。
2015.05.16
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- リベルタドーレスのグループ分けが決定 前年王者のフルミネンセはセロ・ポルテーニョなどと同組にコンメボル・リベルタドーレス 2024
- アルバロ・レコバ監督率いるナシオナルが終了間際に競り勝ち、PK戦も制してグループリーグ進出決定コンメボル・リベルタドーレス 2024
- 数的不利に陥ったボタフォゴが先制して引き分け レッドブル・ブラガンチーノは追加点が奪えず敗退コンメボル・リベルタドーレス 2024
- チリ代表FWカルロス・パラシオスのPKなどでリードを守り抜いたコロコロがグループリーグ進出決定コンメボル・リベルタドーレス 2024
- リベルタドーレス開幕! アカデミア・プエルト・カベージョが点の取り合いを制して先勝コンメボル・リベルタドーレス 2024
- ディ・マリアがリベルタドーレス優勝への思いを告白 CONMEBOLは歓迎する異例のコメントコンメボル・リベルタドーレス 2024