名古屋を退団していたレアンドロ・ドミンゲスが古巣ビットーリアに4度目の加入
バイーア州サウバドールの名門ビットーリアが32歳のMFレアンドロ・ドミンゲスを獲得
▲ 古巣ビットーリアへの復帰が決まったレアンドロ・ドミンゲスは、柏レイソル在籍時の2011年にJリーグ最優秀選手賞を受賞している
2001年にビットーリアの下部組織から昇格したレアンドロ・ドミンゲスは、2007年にクルゼイロへと移籍。しかしその後レンタルで2度ビットーリアに戻っている。2010年にはネウシーニョ監督の希望で柏レイソルへ移籍すると、ずば抜けたプレイでチームを牽引しJ1降格に貢献した。翌2011年にはJ1優勝の立役者となり、この年のJリーグ最優秀選手賞を受賞。だが右膝の靱帯を損傷した2012年以降は、ケガとの戦いが続き同選手のパフォーマンスは年々低下していった。
2015年に名古屋グランパスとの契約満了によりフリーの身となっていたレアンドロ・ドミンゲスには、古巣ビットーリアが声をかけていた。しかしビットーリアのフロントには、故障の頻度が高くなった選手の獲得を躊躇する声も出ていた。それでもレアンドロ・ドミンゲスはメディカルチェックをクリアしたことで、晴れて4度目の古巣入団に至った。
ビットーリアでエグゼクティヴ・ディレクターを務めるアンデルソン・バホス氏は、「今年のビットーリアが目標を達成するために、コンディションを高レベルに戻して最善を尽くしてほしい」とコメント。レアンドロ・ドミンゲスの契約期間は今年の4月までだが、カンピオナート・バイアーノ(バイーア州選手権)での内容次第では年末までクラブとの契約を延長できるオプションが付いているという。
2016.01.18
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