- Superliga Argentinaスーペルリーガ・アルヘンティーナ 2017-2018
完敗で解任の噂が上がっているパオロ・モンテーロ監督 「今は何もコメントできない」
ロサリオ・セントラルのパオロ・モンテーロ監督に解任の噂が浮上
▲ バンフィエール戦での4失点完敗により解任の噂が浮上しているロサリオ・セントラルのパオロ・モンテーロ監督(左)
ロサリオ・セントラルは創立127年の名門で、国内での優勝回数は27回を誇る。ただ1部リーグで最後に優勝した 1986-1987 以降、リーグ優勝からは30年遠ざかっている。現在の主力選手は、かつてボカなどで活躍したDFフェルナンド・トビオやMFフェデリコ・カルリーソ、元バスコ・ダ・ガマのFWヘルマン・エレーラなどがいるが、今季は4試合を消化して28チーム中23位と低迷している。
ロサリオ・セントラルの指揮官は、パオロ・モンテーロ氏。現役時代はイタリアの名門ユヴェントスで不動のセンターバックとして活躍したほか、ウルグアイ代表DFとしても長年に渡り活躍した。母国の名門ペニャロールの下部組織で監督を務めた2013年からは、監督としてのキャリアを続けている。このたび解任の危機が報じられたのは、モンテーロ監督のことなのだ。
バンフィエール戦は攻守ともに精彩を欠いた内容で、スタンドを埋めたインチャ(サポーター)を落胆させるには十分なものだった。試合後の記者会見でモンテーロ監督は、次のように回顧した。
「結果を出すのが仕事だが、我々は深刻な状況にある。今は完敗の原因を分析して次戦に生かすべく準備するしかない」
一部の記者からミッドウィークのボカ・ジュニオルス戦で敗れた場合の処遇について質問が及ぶと、「チームのレベルが違うことは認識しているが、最善を尽くすだけ。(解任報道については)今は何もコメントできない」と言葉を濁した。
◆ パオロ・モンテーロ
本名:ロナル・パオロ・モンテーロ・イグレシアス
1971年9月3日生まれ(46歳)
出身:ウルグアイ(モンテビデオ) 身長:179cm
ポジション:センターバック
1990年に名門ペニャロールでデビュー。アタランタを経て1996年に加入したユヴェントスでは10年に渡り主力として活躍した。W杯出場経験は、2002年の日韓大会のみ。2004年のコパ・アメリカにも出場。2007年に現役を退き、2013年からは監督業を続けている。
2017.09.24
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニのボレーシュートが決勝点 準々決勝はスーペルクラシコにコパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- 敵地で快勝したラシン しかし同時刻の試合でボカなど上位勢も勝ったため準々決勝進出ならずコパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- ファクンド・コリーディオがハットトリック 逆転勝利を収めたリーベルはグループ首位で準々決勝進出コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- テベス監督率いるインデペンディエンテは2点をリードするも追いつかれて勝ちきれず準々決勝に進めずコパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- コロンビア代表FWミゲル・アンヘル・ボルハの2ゴールで逆転勝利を収めたリーベルがグループAの3位にコパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- 21歳のルカ・ランゴーニが2点に絡む活躍 敵地で勝ったボカは4位以内に踏みとどまるコパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- 序盤にPKで失点したボカ カバーニとミゲル・メレンティエルのゴールで逆転勝利を収めるコパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- ルシアーノ・ゴンドウのヘディングシュートが決勝点 ブラジルに競り勝ったアルゼンチンがパリへU-23 南米選手権(オリンピック予選)
- 【PR】マラドーナについて知っておくべき興味深い事実アルゼンチン代表