- FIFA World Cup 2018FIFAワールドカップ 2018 ロシア大会 南米予選
ウルグアイの指揮官は期待感を公言 「プレイオフに回らず予選を突破できる絶好のチャンス」
記者会見の席で勝利への意欲と相手への敬意を述べたウルグアイ代表のオスカル・タバーレス監督
▲ 記者会見で最終節への意気込みを述べたウルグアイ代表のオスカル・タバーレス監督
「我々が背負った唯一の使命は、ボリビア戦で勝つこと。それが、応援してくれるすべての人への恩返しになる。ボリビアはすでに予選敗退が決まっているから余計なプレッシャーもないが、それだけに思い切った戦い方をしてくるかもしれないから油断はできない」
タバーレス監督は結果にこだわる姿勢を強調しながらも、対戦国への警戒心も言葉にした。
「ボリビアはとりわけセンターバックの守備が良い。だから相手の堅守を崩すために策を練っている。具体的なことは話せないがね」
「前節のベネズエラも我々にとってタフな相手だった。ボリビアに勝つまで、我々は謙虚であり続けることが重要だ。ここまではおおよそ計画通りに来ているから、それを反故にしないように最善を尽くしたい」
歴史のあるエスタディオ・センテナリオにボリビア代表を迎えるウルグアイ。勝利を求めて試合に臨むタバーレス監督は、「プレイオフに回ることなく予選を突破できる絶好のチャンスだ」と述べて、会場を後にした。
現地の報道によれば、前節はベンチスタートだったロドリーゴ・ベンタンクールとジョルジアン・デ・アラスカエータをスタメンで起用するプランが浮上しているというが、果たして。
◆ オスカル・タバーレス
本名:オスカル・ワシントン・タバーレス・スクラーボ
1947年3月3日生まれ(70歳)
出身:ウルグアイ(首都モンテビデオ)
身長:174cm
現役時代はディフェンダーとして活躍。1980年に監督業を始めると、1990年、2010年、2014年とウルグアイ代表を3度ワールドカップ出場に導いていて、2010年の南アフリカ大会では4位に牽引した。59歳だった2006年から11年に渡ってウルグアイ代表の指揮官を務めている。
2017.10.09
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