- FIFA World Cup 2018FIFAワールドカップ 2018 ロシア大会 南米予選
アルゼンチンを迎え撃つエクアドルの指揮官 「予選敗退が決まっているのはマイナス」
エクアドル代表のホルヘ・セリコ監督が抱えている心配事
▲ アルゼンチンとの最終節を前に予選敗退が決まっていることの影響を心配しているエクアドル代表のホルヘ・セリコ監督
記者会見でセリコ監督は、チームの士気に言及して抱えている心配事を話した。
「ホームでできるのはプラスだし、結果を出したいと思ってはいるが、我々の予選敗退が先週決まってしまったのはマイナスだ。目標を失ってしまったことで、選手の士気が下がってしまうことを恐れている」
そう述べた同監督は、自らの母国でもあるアルゼンチン代表への警戒心も示した。
「アルゼンチンは非常に強力なチームだし、我が母国だけに心中は複雑。だがエクアドルの指揮官を任されている以上は、エクアドルのために戦う責任があるし、母国が相手であっても勝つために最善を尽くす」
スタメンの顔ぶれについては前節とほぼ同じにするつもりのエクアドル代表。勝たなければならないアルゼンチン代表との90分は、激戦が予想される。
◆ ホルヘ・セリコ
本名:ホルヘ・セサル・フォルトゥナート・セリコ
1964年9月13日生まれ(53歳)
出身:アルゼンチン(首都ブエノスアイレス)
現役時代は地元の名門ウラカンに所属していたが、公式戦に出場する機会には恵まれなかった。2009年にエクアドルのエル・ナシオナルで監督を務めると、2010年からはウニベルシダー・カトリカ・デ・キトを7年半に渡って指揮。グスターボ・キンテロス前監督が更迭された2017年9月に、エクアドルのA代表監督とU-20代表監督を兼任することとなった。
2017.10.09
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