- Campeonato Cariocaカンピオナート・カリオカ
帰省していたジェズス監督はスタンドから観戦 フラメンゴがバスコとのクラシコを制して今季初勝利
カンピオナート・カリオカ 2020 グアナバーラ杯 第2節 バスコ・ダ・ガマ 0-1 フラメンゴ
▲ 27分にこの試合唯一のゴールを決めたルーカス・シウバ
フラメンゴにはガブリエウ・バルボーザやブルーノ・エンリーキ、ジョルジアン・デ・アラスカエータが、バスコにはヘルマン・カノやイアゴ・ピカシュウといった面々がピッチにもベンチにもおらず、互いにベストメンバーとはいえない顔ぶれで行われた一戦。バスコは開始2分に左からのクロスをペナルティエリアで受けたヒバマールが左足でループシュートを決めたが、主審はVARチェックでヒバマールのオフサイドを確認してこのゴールを取り消した。20分過ぎまでは、バスコの時間だった。
対するフラメンゴは26分に左サイドを崩し、クロスに合わせたルイス・エンリーキのボレーシュートがポストに嫌われる不運もあったが、直後の27分に先制。中盤の左サイドからハモンが上げたアーリークロスに、ルーカス・シウバが右足ボレーで合わせてゴールネットを揺らした。
後半、バスコは何度かカウンターでチャンスメイクしたが、フィニッシュの精度が甘く追いつけない。対するフラメンゴは後半のアディショナルタイムにビットル・ガブリエウがシュートを決めたが、VARによりオフサイドが判明して追加点とはならず。それでも1点差を維持して今季初勝利を収めた。
フラメンゴのジョルジ・ジェズス監督は故郷ポルトガルでの休暇を満喫して先週の月曜日にリオ・デ・ジャネイロに戻ってきたばかりで、この日は指揮を執らずスタンドの上段から戦況を見守った。現場に戻るのは次節以降とみられている。
カンピオナート・カリオカ 2020 グアナバーラ杯 第2節 (2020/01/22) | ||
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バスコ・ダ・ガマ | 0-1 | フラメンゴ |
ジョルジ | GK | ガブリエウ・バチスタ |
カイオ・テノーリオ ウリセス ミランダ アレシャンドレ・メロ |
DF |
マテウジーニョ マテウス・ダンタス (リチャール・リオス) ハファエウ・サントス ハモン |
マルコス・ジュニオール (ビニシウス) アンドレイ ルーカス・サントス (ガブリエウ・ペキ) ジュニーニョ (ジョアン・ペドロ) |
MF |
ウーゴ・モウラ ビニシウス ルイス・エンリーキ (ペペ) |
チアゴ・ヘイス ヒバマール |
FW |
ルーカス・シウバ (ウェンデウ) ビットル・ガブリエウ イウリ・セーザル |
ゴール | 27 ルーカス・シウバ | |
カイオ・テノーリオ ジュニーニョ ミランダ |
イエロー カード |
ウーゴ・モウラ ガブリエウ・バチスタ |
アベウ・ブラーガ | 監督 | マウリシオ・ソウザ (代行) |
主審: グラジアーニ・マシエウ・ホッシャ 会場: エスタジオ・ド・マラカナン (リオ・デ・ジャネイロ) |
2020.01.22
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