Campeonato Paulistaカンピオナート・パウリスタ

元浦和レッズのエメルソン氏が述べた感謝 「サンパウロは鶏肉の食べ方までも教えてくれた」

かつて川崎フロンターレや浦和レッズでゴールを量産した元カタール代表FWエメルソン氏が語った古巣サンパウロへの感謝
▲ 自身のキャリアの礎となった名門サンパウロへの感謝を口にした元浦和レッズの元カタール代表FWエメルソン氏 (※写真は2018年9月20日のもの)
2000年代前半に川崎フロンターレで19ゴール、浦和レッズでは94ゴールを叩き出す獅子奮迅の活躍をみせたエメルソン氏は、2018年にサンパウロの名門コリンチャンスで現役を退いた。しかし、同氏は自身のキャリアの礎となった名門サンパウロへの感謝を忘れておらず、サンパウロのおかげで今があったとする深い思いを地元のテレビ番組で明かした。

現役時代に在籍したすべてのクラブチームに感謝していると明言したエメルソンは、とりわけ自身のキャリアのスタートになったサンパウロへの感謝を惜しまない。

「サンパウロの下部組織で育ててもらったことが、私の基礎になったことは間違いない。ファベーラ(貧民街)出身の私は、鶏肉の食べ方すら知らなかった。家庭では素手で持って食べていたから、ナイフとフォークを使って食べる習慣を教えてくれたサンパウロには、今でも感謝している。サンパウロは選手としてだけでなく、人間教育も丁寧にしてくれた」

現役時代はキャリアの終盤にコリンチャンスでプレイしていたエメルソン氏は、リップサービスも兼ねてサンパウロを揶揄するコメントを発したこともあった。だが自身が引退したのを機に、その手の冗談を言う必要がなくなったことも明かしている。

「もはや選手でなくなった私は、今さらサンパウロをからかう必要などない。サンパウロを時折悪く言ったこともあったが、あれはすべて冗談だった。サンパウロは私のキャリアの重要な一部だ。そんなサンパウロで(1998年にカンピオナート・パウリスタで)優勝することができたのも、私に自信を与えてくれた出来事だった」

サンパウロで活躍した選手を振り返れば、元ブラジル代表MFライー氏が引退後にサッカー部門のエグゼクティブディレクターに就任しているのを筆頭に、元ウルグアイ代表DFディエゴ・ルガーノ氏が引退後に役員に就任したり、元ブラジル代表MFカカ氏もサンパウロでコーチ・監督として修行中。さらには、ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトもサンパウロへの愛着を示すなど、チームを好意的に捉える選手が数えきれないほどいる。カタール代表に招集されたこともあって登録名が「エメルソン・シェイキ」となったエメルソン氏も、古巣サンパウロへの感謝を抱き続けている一人である。

◆ エメルソン

本名:
マルシオ・パッソス・ジ・アウブケルキ
生年月日:
1978年9月6日生まれ(41歳)
出身:
ブラジル(リオ・デ・ジャネイロ州ノバ・イグアス)
身長:
171cm
ポジション:
フォワード

1998年にサンパウロの下部組織から昇格したが出場機会は少なく、2000年にコンサドーレ札幌へ移籍して活躍。翌年に川崎フロンターレへ移籍すると、半年後には恩師ピッタとともに浦和レッズへ移籍した。浦和レッズでは4年間で94ゴールを叩き出し、当時は日本に帰化して日本代表を目指す意向もあったというが、高額オファーに惹かれて2005年にカタールリーグへ移籍。その後カタールで国籍を取得して代表にも入ったことから、オイルマネーに釣られたことを揶揄する「金持ち」という意味の Sheik (シェイキ)が登録名に付くようになった。2010年以降はブラジルで選手生活を続け、コリンチャンスやフラメンゴなどで活躍。2018年にコリンチャンスで現役を引退した。元U-20ブラジル代表で、元カタール代表。

2020.05.24

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