- Campeonato Paulista 2020カンピオナート・パウリスタ 2020
再開初戦で結果を出したフラメンゴの指揮官 「内容より結果。今日は申し分ない」
18日に行われた「バングー 0-3 フラメンゴ」終了後にフラメンゴのジョルジ・ジェズス監督が述べたレビューコメント
▲ 18日の試合後にメディアのインタビューに応じるフラメンゴのジョルジ・ジェズス監督
「我々の中断明け最初の試合は、久々がどうかと心配もあったが勝てたことが重要。後半は相手の疲れでスペースが広くなると見込んでいたし、攻めやすくなった我々は良い結果を得られた。戦術も進化しているし、久々の試合としては上々だ。内容についてはさほど重視してなくて、結果を重視していたから今日は申し分ない」
この試合で、フラメンゴはFIFAが今年規定した5人の交代枠をすべて使い切った。この点について言及したジェズス監督は、交代枠をフル活用する意義を強調した。
「新たな規則に基づいて5人の交代枠を使い切ることが、すべての所属選手に競争意欲を高めることにもつながると考えた」
そして同監督は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に対する国内の感染症対策についても言及した。
「ワクチンが普及するまでの間は、サッカー界だけでなく社会全体が最大限の努力で適応しなければならない。重要ななのは、新たなライフスタイルを習得して、各々で取り入れていくこと。新型コロナウイルスを甘く見ないこと。そして、ウイルスを恐れないことだ。サッカー界は様々な局面で屋外での活動が許されている特権がある。それを最大限に生かして安全対策を講じれば、決して克服できない現象でない」
◆ ジョルジ・ジェズス
- 本名:
- ジョルジェ・フェルナンド・ピニェイロ・デ・ジェズス
- 生年月日:
- 1954年7月24日生まれ(65歳)
- 出身:
- ポルトガル(アマドーラ)
- 身長:
- 178cm
- ポジション:
- ミッドフィルダー (現役時代)
1973年にスポルティング(ポルトガル)の下部組織からトップチームに昇格したが、すぐにペ二シェ(ポルトガル)へレンタル移籍。以降は主にポルトガル国内のクラブチームを渡り歩いて、1989年にアルマンシレンセ(ポルトガル)で現役を退いた。翌1990年からは監督に転身してポルトガル国内のクラブチームをいくつも指揮すると、2009年からは同国の名門ベンフィカの監督を6年勤め上げて、2015年からは自身の古巣でもあるスポルティングも指揮した。2018年にアル・ヒラル(サウジアラビア)の指揮官を務めると、2019年6月からはフラメンゴの監督に就任してチームをブラジレイロンとリベルタドーレスの二冠に導いた。
2020.06.18
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