- Campeonato Paulista 2020カンピオナート・パウリスタ 2020
マリーニョの退場処分で変わった試合の流れ サントスがポンチ・プレッタに逆転されて敗退
カンピオナート・パウリスタ 2020 準々決勝 サントス 1-3 ポンチ・プレッタ
▲ サントスはホームでポンチ・プレッタ相手に逆転負けを喫した
ポンチ・プレッタは2分にブルーノ・ホドリゲスがコーナーキックに頭で合わせたが、弧を描いたボールはクロスバーを直撃。するとピンチをしのいだサントスは5分、左サイドでボールを持ったベネズエラ代表FWジェフェルソン・ソテルドがクロスを上げると、キーパーを越えたボールにマリーニョが頭で合わせて先制した。
サントスは25分、右サイドから元ウルグアイ代表MFカルロス・サンチェスが間接フリーキックを放つと、マリーニョが頭で合わせたがシュートはキーパーに弾き返された。34分にはカルロス・サンチェスが右足で直接フリーキックを放ったが、またもキーパーによって弾き出された。すると42分、ボールを巡ってペナルティエリアに入ったマリーニョが振り上げた右腕でギリェルミ・ラザローニの顔面を殴ってしまう。主審はマリーニョが故意に殴ったとして、マリーニョに2枚目のイエローカードを提示したことで、サントスは数的不利に陥った。そしてこの退場劇が、試合の流れを変えていった。
▲ フル出場で変わらぬ輝きを放ったベネズエラ代表FWジェフェルソン・ソテルド(左)
60分にはブルーノ・ホドリゲスが左サイドからミドルシュートを打つと、キーパーが両手で弾いたところにモイゼスが詰めて、ポンチ・プレッタは逆転に成功した。
数的有利のポンチ・プレッタは主導権を握り、75分にはコーナーキックからゴールエリアに飛んだボールをホージェルがフリーでヘディングシュートに及んだが、狙いすぎて枠を逸れる。なおも攻め続けることでリズムを作ったポンチ・プレッタは、87分にジョアン・パウロがペナルティアークの手前から左足でゴール右隅に流し込んで、勝利を確実にした。
2点差とされたサントスでは、ジェフェルソン・ソテルドがピッチに片手を着いてうなだれる姿が映った。
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カンピオナート・パウリスタ 2020 準々決勝 (2020/07/30) | ||
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サントス | 1-3 | ポンチ・プレッタ |
ブラジミール | GK | イバン |
パラ ルーカス・ベリッシモ ルアン・ペレス フェリッピ・ジョナタン |
DF |
アポジ ウェウリントン・カルバーリョ エンリーキ・トレビサン ギリェルミ・ラザローニ |
アリソン (ジョビソン) ジエゴ・ピトゥーカ (ジェアン・モッタ) カルロス・サンチェス |
MF |
ダワン ジェフェルソン (モイゼス) ビニシウス・ザノセーロ (ブルーノ・ヘイス) ジョアン・パウロ (ダンルレイ) |
マリーニョ カイオ・ジョルジ (アルトゥール・ゴメス) ジェフェルソン・ソテルド |
FW |
ブルーノ・ホドリゲス アリソン・サフィーラ (ホージェル) |
マリーニョ 05 | ゴール |
49 ブルーノ・ホドリゲス 60 モイゼス 87 ジョアン・パウロ |
マリーニョ パラ アルトゥール・ゴメス |
イエロー カード |
ジェフェルソン |
マリーニョ | レッド カード |
|
ジェズアウド・フェヘイラ | 監督 | ジョアン・ブリガッチ |
主審: サリン・フェンジ・シャビス 会場: エスタジオ・ビラ・ベウミーロ (サントス) |
2020.07.30
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