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年の瀬に起きた白昼の惨劇 アマチュアサッカーチームの所属選手が6発の銃弾を浴びて殺害される

メキシコ南東部の町テクシステペックで12月28日にアマチュアサッカー選手が射殺された恐ろしい凶悪事件
▲ 奇襲攻撃で銃弾を6発も浴びたルイス・フェルナンド・モラーレス・サンチェスさん(享年26)の遺体に寄り添うガールフレンドとみられる若い女性
メキシコののどかな町で昨年末に、アマチュアサッカー大会に出場していた26歳の選手が突然何者かに拳銃で射殺される凶悪事件が発生した。

事件が発生したのは、メキシコの首都メキシコシティから東南東へ約370km離れたテクシステペックという町。そこでは、ベラクルス州南部の様々な自治体や集団により形成されたアマチュアチームによるトーナメント「コパ・テクシステペック」が開催されていた。

2020年12月28日、サン・ファン・エバンジェリスタというクラブに所属する26歳のルイス・フェルナンド・モラーレス・サンチェス(以下、ルイス・モラーレス)さんは、午前中に地元のテクシステペックと対戦した試合に出場。試合が終わると、ルイス・モラーレスさんは帰らず、他の試合を観戦すべくその場に留まることにした。彼のこの判断が、悲劇の引き金になってしまう。

正午頃、バイクでその場に乗り込んできた男が、バイクを降りるとルイス・モラーレスさん目がけて拳銃を発砲。合計6発の銃声は会場全体に轟き、選手や観客は逃げ惑いパニックに陥った。銃声が止むと、犯人はバイクに戻り、一緒に訪れていた仲間とともにバイクで立ち去った。ルイス・モラーレスさんは即死で、その遺体のそばでは泣き崩れる若い女性の姿があった。故人のガールフレンドとみられる。なお、犯人が捕まっていないため、動機は不明だ。
言わずもがな、事件の発生を受けてコパ・テクシステペックは中断・中止が決まった。

テクシステペックは一見のどかな町に映るも、実は麻薬の密売やガソリンなどの盗難、中米移民の人身売買などが横行している危険な地域。そんなテクシステペックもあるベラクルス州では、月平均の殺人事件による死者が約100人に上り、2020年11月は104人が殺されたという。殺人事件による2020年の年間死者数は、ベラクルス州だけで1,156人に達するとのことだ。

補足までに2018年12月から2020年9月までの22ヶ月間におけるメキシコ国内の犯罪統計は、下記の通り。
殺人:4,193件 (月平均で220件)
誘拐(拉致):435件 (月平均で22件)
強盗:48,313件 (内13,600件以上が車両の盗難・強盗)

このたびの惨劇は、そんなメキシコの片田舎で起こった。サッカーを楽しんでいた故人の冥福を祈るとともに、犯人の一刻も早い逮捕が待たれる。

2021.01.07

★リーガMX (メキシコ1部リーグ) 2020 前期のコンテンツページはこちら。

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