- Campeonato Brasileiro Serie A 2018ブラジル全国選手権 1部 2018
首都で行われた伝統のクラシコ“Flu-Fla” フラメンゴが宿敵を破って首位の座を強固に
カンピオナート・ブラジレイロ 2018 第10節 フルミネンセ 0-2 フラメンゴ
▲ 28分にPKを決めたエンリーキ・ドウラード
リオ・デ・ジャネイロでなく首都ブラジリアで行われたクラシコは、序盤からフラメンゴが優勢。12分には、U-17ブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールが左サイドで股抜きドリブルを披露。グラウンダーのクロスはファーサイドへ流れたが、ビニシウス・ジュニオールはその1分後にもミドルシュートでスタンドを湧かせた。
試合は、26分に攻めたフラメンゴが、エベルトン・ヒベイロのクロスからペナルティエリアでのファウルが生まれてPKを獲得。このPKをエンリーキ・ドウラードが難なく決めて、先制した。
前半が劣勢だったフルミネンセは、後半の開始に2人を交代させて 3-6-1 から 4-3-3 に変更。ところが、後半から入ったばかりのパブロ・ジエゴが10分で負傷退場になってしまい、フルミネンセは55分に交代枠を使い切る羽目になった。
一方、余裕を持って断続的に選手交代を済ませたフラメンゴは、78分に追加点を奪う。右サイドへ流れたエベルトン・ヒベイロがルーカス・パケターとのワンツーでペナルティエリアに入ると、相手の股間を抜くラストパスをゴールエリアに供給。トラップしたフェリッピ・ビゼウはシュートフェイントでキーパーを翻弄すると、右足でゴールに押し込んだ。
首都で宿敵を撃破したフラメンゴは、4連勝で2位スポルチとの勝ち点差を5に広げた。
カンピオナート・ブラジレイロ 2018 第10節 (2018/06/07) | ||
---|---|---|
フルミネンセ | 0-2 | フラメンゴ |
ジュリオ・セーザル | GK | ジエゴ・アウベス |
グン ヘナット・シャビス (パブロ・ジエゴ) (ホビーニョ) ルアン・ペレス |
DF |
ホジネイ レオ・ドゥアルチ ホドウフォ (トゥーレル) ヘネ |
ヒシャルジ ドウグラス ジャジソン ジウベルト ジュニオール・ソルノーサ (マテウス・アレッサンドロ) マルロン |
MF |
グスターボ・クエージャル ルーカス・パケター エベルトン・ヒベイロ |
ジョアン・カルロス | FW |
マルロス (ジェアン・ルーカス) エンリーキ・ドウラード (フェリッピ・ビゼウ) ビニシウス・ジュニオール |
ゴール |
28 エンリーキ・ドウラード (PK) 78 フェリッピ・ビゼウ |
|
ジウベルト マルロン マテウス・アレッサンドロ |
イエロー カード |
ルーカス・パケター ヘネ |
アベウ・ブラーガ | 監督 | マウリシオ・バルビエーリ |
主審: デウソン・フェルナンド・フレイタス・ダ・シウバ 会場: エスタジオ・ナシオナウ (ブラジリア) |
2018.06.07
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- サンパウロが3戦目で今季初勝利 完敗のアトレチコ・ゴイアニエンセは開幕3連敗…カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- ウルグアイ代表MFアグスティン・カノービオの独壇場 決勝ゴールを決めるも終了間際にレッドカードカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- サウバドールのクラシコ“Ba-Vi”はバイーアがホジェーリオ・セニ監督の采配ズバリで引き分けに持ち込むカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- アトレチコが宿敵に快勝 アルゼンチン代表MFマティアス・サラーチョはバイシクルシュートを決めるカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- ウルグアイ代表MFニコラス・デ・ラ・クルスの1ゴール1アシストで勝ったフラメンゴが連勝で首位に浮上カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 熱戦の“ショキ・ヘイ”はパウメイラスが優勢も90分間で決めきれず PK戦を制したサンパウロが優勝スーペルコパ・ヘイ・ジ・2024
- 40歳でブラジルサッカー界での歩みを進める田島翔の自叙伝が発売 皇帝アドリアーノとのエピソードもブラジル関連情報
- キングカズに憧れてプロになった男が40歳になって叶えた夢 王国ブラジルで新たな一歩を踏み出すカンピオナート・パラナエンセ 2023 3部