- Copa de la Liga Profesional de Fútbol de AFA 2023コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2023
スーペルクラシコで敗れたボカの指揮官が主審を批判 「リーベルプラテンセと主張するなどありえない」
ボカ・ジュニオルスのホルヘ・アルミロン監督がスーペルクラシコを裁いた主審のアンドレス・メルロス氏を猛烈に批判
▲ リーベルとのスーペルクラシコで敗れて不機嫌な表情を隠さないボカ・ジュニオルスのホルヘ・アルミロン監督(写真提供:TyC Sports)
同監督が憤った根拠に、主審のリーベル贔屓があったとする。
「今日はすべてが逆になった。我々は入念に準備して臨んだが、あの主審(アンドレス・メルロス氏)は随所で『俺はリーベルプラテンセ(リーベル・プレートのサポーター)だ』と言っていた。主審として仕事していて、そんな発言は本来ありえない。そんな発言は現場の混乱を助長するだけだから」
アルミロン監督の不満は収まらない。
「試合は終わったが、重要な場面におけるジャッジへの疑惑は消えない。監督である以上、試合結果への責任は私が負うが、今日のスーペルクラシコに限っては他の要因が大きく作用した」
「結果からは良い試合ではなかったが、リーベルが良い試合をしていたとも思わない。リーベルが先制した直後の場面も不可解だ。(42分に)マルセーロ・ウェイガンの顔面に肘打ちをした(チリ代表DF)パウロ・ディアスにはレッドカードが出されるべきだった。あのファウルを目の前で見ていた私は、主審のジャッジに対して違和感しか抱かなかった」
同監督は、73分にウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが決めたバイシクルシュートの直前にオフサイド判定とされたVARに対しても納得がいかなかった様子で、最後まで主審の仕事ぶりに異を唱えた。
リベルタドーレスの準決勝 2nd.Leg も控えていたためベストメンバーで戦えなかった事情もあるボカ。国内での大一番を落としたのは痛恨だが、ミッドウィークのパウメイラス戦で競り勝ってリベルタドーレスの決勝進出を決められるか。
◆ ホルヘ・アルミロン
- 本名:
- ホルヘ・フランシスコ・アルミロン・キンターナ
- 生年月日:
- 1971年6月19日生まれ()
- 出身:
- アルゼンチン(ブエノスアイレス州サン・ミゲル)
- 身長:
- 185cm
- ポジション:
- ミッドフィルダー (現役時代)
1991年に地元のサン・ミゲル(国内3部)でデビューすると、1994-1995シーズンはサンティアゴ・ワンデレールス(チリ)に加入してチームの1部昇格に貢献。翌1996年は母国に戻り、1997年以降はアトラス、モナルカス・モレーリア、ケレタロ、レオンとメキシコのクラブを渡り歩いた。2009年に引退したドラードス・デ・シナロア(メキシコ)ではプレイングマネージャーとして監督も兼務すると、引退後は主にメキシコやアルゼンチンのクラブチームで監督を歴任。とりわけ2016年から2018年まで指揮したラヌースでは、クラブ史上最高の好成績を残したとして評されている。
2023.10.02
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