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ガジャルド体制は今季限りで終焉か? 鍵を握る34歳エンソ・ペレスは欧州復帰を希望
リベルタドーレスで準決勝での敗退が決まったリーベル・プレートのマルセーロ・ガジャルド監督の去就

▲ マルセーロ・ガジャルド監督(右)の肩を組むリーベル・プレートのロドルフォ・ドノフリオ会長(左)
現地時間で20日に行われるとみられるリーベル・プレートのロドルフォ・ドノフリオ会長とマルセーロ・ガジャルド監督との会合では、チームの財政状況の確認や今後の補強策などがメインとされる。その内容次第では、ガジャルド監督がチームを去る可能性もあるというが。
リーベルでは、アルゼンチン代表DFゴンサーロ・モンティエルやアルゼンチン代表MFイグナシオ・フェルナンデスらの移籍がささやかれていて、主力の離脱によるチーム再編は急務。ここでガジャルド監督との間で意思の疎通を図り、今年も引き続きガジャルド体制を継続可能かどうかをフロントは確認したい構えだ。
ガジャルド体制が続く場合、ガジャルド監督がどの選手を軸に考えているかは不明。そして前述の2選手に加えて、34歳のアルゼンチン代表MFエンソ・ペレスがヨーロッパへ戻りたがっているのも、ガジャルド監督には悩みの種だという。エンソ・ペレスは過去に、ベンフィカ(ポルトガル)とバレンシア(スペイン)でのプレイ経験がある。
リーベルのドノフリオ会長は、そうした諸々を踏まえてガジャルド体制の継続について協議したい意向を示している。
◆ マルセーロ・ガジャルド
- 本名:
- マルセーロ・ダニエル・ガジャルド
- 生年月日:
- 1976年1月18日生まれ(44歳)
- 出身:
- アルゼンチン(ブエノスアイレス州メルロ)
- 身長:
- 169cm
- ポジション:
- ミッドフィルダー (現役時代)
1992年に16歳の若さでリーベル・プレートのトップチームでデビューしたゲームメイカーで、1995年にはU-23アルゼンチン代表にも招集された。1999年までリーベルで活躍して以降は、フランスや米国などで活躍しつつ、二度リーベルに戻った。2011年にウルグアイの名門ナシオナル・モンテビデオで現役を引退し、すぐに監督デビュー。2013年からはリーベルの指揮を執り続けている。
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2021.01.19
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