- Campeonato Brasileiro Serie A 2017ブラジル全国選手権 1部 2017
ブラジルサッカーへの適応に苦労しているコロンビア代表ストライカーは至ってポジティブ
ブラジルの名門パウメイラスに所属しているコロンビア代表FWミゲル・アンヘル・ボルハの心中
▲ ブラジルサッカーへの適応の難しさを口にしたコロンビア代表FWミゲル・アンヘル・ボルハ
ミゲル・アンヘル・ボルハは1993年生まれの24歳。若くして台頭し、2013年にアルゼンチンで行われたU-20南米選手権で優勝するなど、結果を出してきた。一時期イタリアやアルゼンチンに渡ったこともあったが、母国のクラブチームを渡り歩き、昨年所属したデポルティーボ・コルトゥルアーとアトレティコ・ナシオナルではゴールを量産して、アトレティコ・ナシオナルのリベルタドーレス優勝にも貢献した。
ボルハはパウメイラスに加入直後はスタメンで起用されることも多かったが、次第にベンチスタートからの途中出場で使われるようになっていった。ゴールは、アトレチコ・ゴイアニエンセ戦で決めた6月21日以降、2ヵ月以上も決めていない。出場機会が減ったことについて、ボルハ自身はブラジルサッカーへの適応の難しさを言葉にしている。
「ブラジルサッカーへの適応は簡単ではなかった。サポーターや周囲の期待が大きいことはわかっているけど、パウメイラスでの契約はまだ4年残っているし、私としてはパウメイラスで引き続きプレイさせてもらいたいと思っている。クッカ監督の戦術が好きだし、私に合っていると思うからね」
ボルハに対してはこの冬に欧州からオファーがあったそうだが、クラブはオファーの提示額が低かったため交渉に応じなかったという。
「自信はあるし、もっと上手くなるために日々練習している」と前向きなボルハ。デイベルソンに奪われているポジションを再び取り戻せるか。
2017.09.02
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- サンパウロが3戦目で今季初勝利 完敗のアトレチコ・ゴイアニエンセは開幕3連敗…カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- ウルグアイ代表MFアグスティン・カノービオの独壇場 決勝ゴールを決めるも終了間際にレッドカードカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- サウバドールのクラシコ“Ba-Vi”はバイーアがホジェーリオ・セニ監督の采配ズバリで引き分けに持ち込むカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- アトレチコが宿敵に快勝 アルゼンチン代表MFマティアス・サラーチョはバイシクルシュートを決めるカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- ウルグアイ代表MFニコラス・デ・ラ・クルスの1ゴール1アシストで勝ったフラメンゴが連勝で首位に浮上カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 熱戦の“ショキ・ヘイ”はパウメイラスが優勢も90分間で決めきれず PK戦を制したサンパウロが優勝スーペルコパ・ヘイ・ジ・2024
- 40歳でブラジルサッカー界での歩みを進める田島翔の自叙伝が発売 皇帝アドリアーノとのエピソードもブラジル関連情報
- キングカズに憧れてプロになった男が40歳になって叶えた夢 王国ブラジルで新たな一歩を踏み出すカンピオナート・パラナエンセ 2023 3部