- CONMEBOL Libertadores 2017コンメボル・リベルタドーレス 2017
元Jリーガーのホドリーゴ・ピンポンはやるき満々 今季の抱負を雄弁に語る
かつてセレッソとアルディージャにいたホドリーゴ・ピンポンが口にした今後の抱負
▲ 今季の残り試合に向けて意気込みを語ったホドリーゴ・ピンポン
ホドリーゴ・ピンポンは、1987年生まれの29歳。地元のパラナーで2007年にデビューすると、2011年はセレッソ大阪、大宮アルディージャとJリーグでも活躍した。2012年に母国へ戻って以降は、主にブラジルで選手生活を送っている。
24歳の頃に日本を経験した元Jリーガーは今、ブラジルの名門ボタフォゴで活躍している。2015年にリオ・デ・ジャネイロの名門ボタフォゴで活躍すると、UAEへの移籍を経て戻った2016年以降もチームにフィットしている。毎試合出ているわけではないが、ピンポンの貢献度は決して小さくはない。
ボタフォゴは先のコパ・ド・ブラジウ準決勝でこそ宿敵フラメンゴに土をつけられたが、今年のリベルタドーレスではベスト8に名を連ねており、かつブラジレイロンでは7位と来年のリベルタドーレス出場権を得られる6位以内を狙える位置につけている。両方で結果を出す意気込みをみなぎらせているホドリーゴ・ピンポンは、今の思いを次のように語った。
「南米予選の影響で少しの間生まれたオフを、家族と過ごしたことでエネルギーを蓄えることができたのは良かった。もっとポジティブな結果を得るために、チームが抱える課題を修正しているところだよ」
「リベルタドーレスでは優勝を目指して戦っている。次の相手であるグレミオは今ブラジル国内で最も美しいサッカーをするチームだから手強いけど、我々だって負けてはいないと思うし、素晴らしいチームを破ってベスト4に進みたいね」
ホドリーゴ・ピンポンは残り約3ヵ月となった今季の公式戦にやる気十分だが、現在のボタフォゴは負傷者が多いところが難点。DFジョエル・カルリ、DFビクトル・ルイス、MFマルコス・ビニシウスと主力3人が相次いで負傷により戦線を離脱しているのだ。とりわけジョエル・カルリは筋繊維を損傷しているため、回復に日数を要すると報じられている。ベストメンバーで戦えないが、ホドリーゴ・ピンポンの抱負は結実するのか否か。
2017.09.02
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 元U-23アルゼンチン代表FWジョナタン・カレーリのヘディングシュートなどでサンパウロが連勝コンメボル・リベルタドーレス 2024
- 16歳のフランコ・マスタントゥオーノが値千金の決勝ゴールを決めてリーベルを3連勝に導くコンメボル・リベルタドーレス 2024
- アベル・フェレイラ監督の采配ズバリ 途中出場の選手による2ゴールで逆転したパウメイラスが首位堅守コンメボル・リベルタドーレス 2024
- 高地ラ・パスに乗り込んだフラメンゴ 同胞のブラジル人2人にゴールを決められて勝ち点を得られずコンメボル・リベルタドーレス 2024
- グスターボ・スカルパの2ゴールなどでアトレチコが3連勝 早ければ次節にもグループリーグ突破へコンメボル・リベルタドーレス 2024
- 連敗で最下位に低迷中のグレミオ 後半に退場者を出すもカウンターからゴールを奪って今季初勝利コンメボル・リベルタドーレス 2024
- 18歳のクラウディオ・エチェベリがゴラッソー レコバ監督率いるナシオナルを破ったリーベルは連勝コンメボル・リベルタドーレス 2024
- 序盤の失点も何のその ブラジル代表MFハファエウ・ベイガの3アシストでパウメイラスが逆転勝利コンメボル・リベルタドーレス 2024
- マラカナンで相手を圧倒したフラメンゴ ペドロのリフティング&ヘディングシュートなどで勝利コンメボル・リベルタドーレス 2024
- 再三攻めながらなかなかゴールを割れなかったサンパウロがカレーリの2点に絡む活躍で今季初勝利コンメボル・リベルタドーレス 2024
- ディ・マリアがリベルタドーレス優勝への思いを告白 CONMEBOLは歓迎する異例のコメントコンメボル・リベルタドーレス 2024