- Campeonato Brasileiro Serie A 2018ブラジル全国選手権 1部 2018
クルゼイロが逆転勝利で4位に浮上 エルナン・バルコスは移籍後2戦目で初ゴールを決める
カンピオナート・ブラジレイロ 2018 第14節 クルゼイロ 2-1 アトレチコ・パラナエンセ
▲ 65分に同点のゴールをヘディングで決めたウルグアイ代表MFジョルジアン・デ・アラスカエータ
アトレチコ・パラナエンセは11分にビッグチャンスを作ったが、左からのクロスに反応したギリェルミの伸ばしきった右足はボールを枠に押し込めず、ギリェルミ自身が勢い余ってゴールに滑り込んだ。
それでも37分、味方のシュートのこぼれ球に反応したブルーノ・ギマリャイスが、ペナルティエリアで相手に挟まれて転倒すると、主審はPKを指示。このPKをギリェルミが決めて、アトレチコ・パラナエンセが先制した。
後半、クルゼイロはより攻撃的に出てあいてゴールに襲いかかった。すると65分、ハフィーニャからのパスをホビーニョがループパスで前線に送ると、ウルグアイ代表MFジョルジアン・デ・アラスカエータがヘディングでゴールに押し込んで 1-1 とした。
▲ 80分に決勝のゴールを決めた元アルゼンチン代表FWエルナン・バルコス(右)は、かつてグレミオで何度も見せた左目を隠すポーズを披露
逆転されたアトレチコ・パラナエンセは、86分にカウンターを食らった際に背後からハニエウをスライディングで削り倒した“ルチョ”こと元アルゼンチン代表MFルイス・ゴンサーレスにレッドカードが出されて数的不利に。ハニエウがパスを出した後にルチョが足をかけて倒したことから、退場処分を免れられなかった格好だ。
移籍後2戦目で初ゴールを決めたバルコスは、「とても幸せだし、ホームで勝つことも重要だった。ブラジレイロンでタイトルを目指すには勝利が必要であり、その点で今日は良かったと思う」とコメントした。
勝ったクルゼイロは4位に浮上した一方、アトレチコ・パラナエンセは19位に転落している。
カンピオナート・ブラジレイロ 2018 第14節 (2018/07/22) | ||
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クルゼイロ | 2-1 | アトレチコ・パラナエンセ |
ファービオ | GK | サントス |
エジウソン レオ デデ エジージオ |
DF |
ジョナタン ワンデルソン パウロ・アンドレ ニコラス |
ルーカス・ロメーロ ルーカス・シウバ (ハフィーニャ) チアゴ・ネービス (ハニエウ) ホビーニョ ジョルジアン・デ・アラスカエータ |
MF |
ブルーノ・ギマリャイス (マテウス・ホゼット) ルイス・ゴンサーレス ギリェルミ (マルセーロ・シリーノ) |
エルナン・バルコス (ブルーノ・シウバ) |
FW |
ベルジソン ニコン (ブルーノ・ナザーリオ) パブロ |
エルナン・バルコス 65 ジョルジアン・デ・アラスカエータ 80 |
ゴール | 37 ギリェルミ (PK) |
エジウソン | イエロー カード |
ギリェルミ ベルジソン ニコン |
レッド カード |
ルイス・ゴンサーレス | |
マノ・メネーゼス | 監督 | チアゴ・ヌーニス |
主審: ジェアン・ピエーヒ・ゴンサウベス・リーマ 会場: エスタジオ・ド・ミネイロン (ベロ・オリゾンチ) |
2018.07.22
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