Campeonato Brasileiro Serie A ブラジル全国選手権 1部

ジョを名古屋へ放出したことで弱体化? 前年王者コリンチャンスに忍び寄る「降格」の悪夢

カンピオナート・ブラジレイロ 2018 第34節 クルゼイロ 1-0 コリンチャンス
▲ 惜敗で勝ち点を得られず、肩を落とすレオ・サントス(14番)やブラジル代表DFファギネル(23番)
11月14〜15日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ 2018 の第34節。ミナス・ジェライス州の州都ベロ・オリゾンチで行われた「クルゼイロ×コリンチャンス」は、クルゼイロが接戦を制した。

この試合のハイライトは、13分。相手陣内でボールを奪ったコリンチャンスは、元ブラジル代表FWフレッジがペナルティアークの手前からラストパスを送ると、デイビッジが左足で軽くボールを浮かせてゴールへと流し込んだ。

コリンチャンスは業を煮やした元鹿島アントラーズのダニーロが43分にペナルティエリアで相手の牙城を崩そうとしたが、堅い守備に手を焼いた。すると、前半の終了間際にフレッジをスライディングで倒したドウグラスに二度目の警告が出て、コリンチャンスは数的不利に陥ってしまった。

後半、コリンチャンスには同点にできる絶好のチャンスがあった。左からのクロスが相手の中途半端なクリアを誘うと、セカンドボールをチアギーニョが右足でボレーシュート。ところが、枠を捕らえていたボールはGKファービオの左手とクロスバーに当たって、ゴールラインを割ることなく跳ね返ってしまった。

クルゼイロの守護神が披露したファインセーブはまだまだ続き、82分にはセットプレイで与えたピンチでも両手でボールを掻き出すと、86分にはマテウス・ビタウがペナルティエリアで打った枠内シュートも両手で外へ弾き出した。

クルゼイロ加入から14年が経ち、800試合以上に出場している絶対的守護神の好守によって勝ち点3を得たクルゼイロは、リベルタドーレスの予備戦出場権が狙える一にまで押し上げた。一方、1点が遠く惜敗したコリンチャンスは、降格圏との勝ち点差が暫定で3と厳しい残留争いの渦中にある。

11月14日現在でのブラジレイロン・セリエAは、残留争いの勝ち点5差に8チームがひしめく大混戦になっていて、残り4戦で取りこぼしが多くなるようだとコリンチャンスが17位以下へ転落する可能性も十分ありうる。

コリンチャンスは昨年、現在は名古屋グランパスで活躍中の元ブラジル代表FWジョを中心とする攻撃力で50ゴールをマーク。だが、ジョを名古屋へ放出して迎えた2018年は、残り4試合となった段階でチームの得点数は33。ジョを放出した負の影響は否めず、仮にコリンチャンスが昨年と同じ得点数を記録すると仮定しても、残り4試合で17ゴールは現実的でなく、ジョの離脱による得点力の低下は明らかだ。果たして、ジョのいなくなったコリンチャンスは、セリエB(2部)降格を避けられるのか。

カンピオナート・ブラジレイロ 2018 第34節 (2018/11/14)
クルゼイロ 1-0 コリンチャンス
ファービオ GK カッシオ
エゼキエウ
マノエウ
レオ
エジージオ
DF ファギネル
レオ・サントス
エンリーキ
ダニーロ・アベラル
ルーカス・シウバ
ルーカス・ロメーロ
ホビーニョ
(アリエル・カブラル)
フェデリコ・マンクエージョ
(パトリッキ)
デイビッジ
(ハニエウ)
MF ハウフィ
ドウグラス
ペドリーニョ
(クレイソン)
ジャジソン
(マテウス・ビタウ)
アンヘル・ロメーロ
フレッジ FW ダニーロ
(チアギーニョ)
デイビッジ 13 ゴール
ホビーニョ
フレッジ
イエロー
カード
アンヘル・ロメーロ
レッド
カード
ドウグラス
マノ・メネーゼス 監督 ジャイル・ベントゥーラ
主審: ジェアン・ピエーヒ・ゴンサウベス・リーマ
会場: エスタジオ・ド・ミネイロン (ベロ・オリゾンチ)
2018.11.14

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