Campeonato Carioca 2023カンピオナート・カリオカ 2023

2月1〜2日に行われたカンピオナート・カリオカのグアナバーラ杯第6節。リオ・デ・ジャネイロ州の州都リオ・デ・ジャネイロで行われた「バスコ・ダ・ガマ×ヘゼンジ」は、元柏レイソルのペドロ・ハウーによる2ゴールなどでバスコが圧勝した。

8分にウルグアイ人DFプーマ・ロドリゲスのミドルシュートでチャンスメイクしたバスコは、攻め続けて相手ゴールに迫ると20分に先制。右サイドへ流れたボールをガブリエウ・ペキが拾ってペナルティエリアの右端まで運ぶと、右足でクロスを供給。ファーサイドでペドロ・ハウーが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。。

なおも攻め込んだバスコは37分、フィゲイレードとのワンツーで左サイドからペナルティエリアに侵入したルーカス・ピトンが、ドリブルでゴールエリアまで達すると、角度のないところから左足でゴールに流し込んで 2-0 とした。

後半も主導権を握り続けたバスコは、52分に追加点を奪う。カウンターで相手陣内を上がり、ガブリエウ・ペキからのパスをアレックス・テイシェイラが相手に奪われずにガブリエウ・ペキへ戻すと、ペキはペナルティアークから左足でゴールネットを揺らし 3-0 とした。

劣勢のヘゼンジは59分、相手のカウンターを止めようとしたGKジェフェルソン・ルイスがペナルティエリアの外まで飛び出すと、アレックス・テイシェイラが右足で蹴ったボールがジェフェルソン・ルイスの右手を直撃。このファウルで主審はキーパーを退場処分としたため、ヘゼンジは数的不利に陥った。それでも79分にセットプレイからゴールネットを揺らしたが、オフサイド判定によりヘゼンジはこの日1点も取れなかった。

一方のバスコは82分、エリッキ・マルクスが左サイドからカットインして低いクロスを上げると、ペドロ・ハウーが右足でジャンピングボレーシュートを決めて 4-0 。さらに後半のアディショナルタイムには、コーナーキックからのルーズボールをレオが左足でゴールに蹴り込んでゴールショーを締めくくった。

圧勝で今季2勝目を挙げたバスコは、6位に浮上している。

カンピオナート・カリオカ 2023　グアナバーラ杯 第6節　（2023/02/02）
バスコ・ダ・ガマ	5-0	ヘゼンジ
イバン	GK	ジェフェルソン・ルイス
プーマ・ロドリゲス ミランダ レオ ルーカス・ピトン （パウロ・ビクトル）	DF	メジーナ （バルテウ） ジョアンデルソン ハイニ カシャンブー
ホドリーゴ （ジ・ルッカ） ジャイル アレックス・テイシェイラ （エリッキ・マルクス） ガブリエウ・ペキ （GB）	MF	パウロ・ビクトル （レオ・ペドロ） デネル イーゴル・ボウチ （カイーキ）
フィゲイレード （ルカ・オレジャーノ） ペドロ・ハウー	FW	ビニシウス・バロテッリ （ビスマルキ） レオ・イタペルーナ （ビクトル・ブラジウ） ステファノ・モレッチ
ペドロ・ハウー　20 ルーカス・ピトン　37 ガブリエウ・ペキ　52 ペドロ・ハウー　82 レオ　90+2	ゴール
ホドリーゴ	イエロー カード
	レッド カード	ジェフェルソン・ルイス
マウリシオ・バルビエーリ	監督	サンドロ・サルジェンチン
主審：　ブルーノ・アルレウ・ジ・アラウージョ 会場：　エスタジオ・サン・ジャヌアーリオ　（リオ・デ・ジャネイロ）